こんばんは。三条まなびぷれ～すです。
今日、調理実習をしました。
包丁を使ったことない子が、怖くて怖くて近寄りません。
何度も手本を見せて、怖くないよと伝えますが、
包丁自体が怖いのでしょうね。
「怖い怖い」というばかりです。
この子はADHDがあり、いつもであれば、苦手なことから逃げ出します。
もしかしてあまりに怖くてその場から逃げてしまうのではないか？と心配しましたが、今日はただ「怖い」というだけで、逃げることはしませんでした。
これはいける！
そう思い、何度も説得したところ、とうとう包丁をもち、ちゃんと野菜を切ることができました。
「やった！できたね！」と言うと、とっても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
その後、鍋に水を入れ、コンロの火をつける場面で同じように「怖い」が出ましたが、この時も「怖い」とは言うものの逃げはしませんでした。
コンロの火もつけることに成功し、たくさんの「できる」を体験しました。
きっと「やりたい」「やってみたい」という気持ちが怖いに勝ったんだと思います。
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