こんばんは。三条まなびぷれ~すです。
古代ギリシアの哲学者ソクラテスの言葉ですね。
「無知の知」または「不知の自覚」とも言うそうです。
ソクラテスは当時アテナイの青年たちに「汝自身を知れ」その自覚に立ち「良き公民として生きよ」と教育したそうです。
本当は何も知ってはいないのに、あたかも知っていると思い込んでしまっている自分自身の独断的態度を批判し、「自分は何も知らないのだ」と検討することや「自分は何も知らないことを知っている」と無知を謙虚に自覚することの大切さを説いています。
しかし、「自分は何も知らない」では済まされず、知らないからこそ真知を探究する旅にでることが「知を愛する者」つまり「哲学者」たるゆえんなのだそうです。
子ども支援をするにあたっては、子どもから教わることもあるでしょうし、子どもと一緒に新しいことを発見することもあるでしょう。
この無知の知を自覚し、対等・平等な立場で子どもに寄り添い、少しだけ現実経験の豊富さを活かして、子どもの育ちを見守りたいと考えています。
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