ぼくらはみんな生きている

日々感じたことを綴ります

よりよい提案をすることで

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

昨日子どもたちと一緒に過ごして、つくづく3人以上の子どもを一度に見るのは大変だなぁと思いました。

私の支援は1回3人に限定しています。それ以上は一人一人を丁寧に見てあげられる自信がないからです。

昨日、芋ほりをしようとしたところ、一人のお子さんが「ぼくはここを掘る!」と畑に飛び出しました。
あとの二人は一人でやる自信がありません。むしろ皆で仲良く一つの場所を一緒に掘りたいと言いました。

さーて困りました。

私としてはどちらの希望も叶えてあげたい。

一人で掘ることを希望したお子さんは「みんなと合わせる」ことが苦手かもしれません。
「自分だけが活躍したい」と思っているだけかもしれません。

なんどかこの場面に出くわしますが、いつも結果は同じ。
この子がひとりぼっちになっちゃうということなのです。
「みんなはあっちで楽しそう。ぼくはこっちで一人」の構図が出来上がります。
後悔したときには、みんなの輪の中に入れなくなっています。

芋ほりのポイント(場所)は4つありました。
そこで私は、まず練習として1つの場所をみんなで掘り、あとはそれぞれ3つ場所を一人で担当としてはどうか、と提案しました。
それで何とか納得してもらい、楽しく芋ほりを続けてくれました。

子どもたちの意見が分かれたとき、どちらかの意見を採用するのではなく、よりよい提案で全員が満足できることを探るのが大切だなと思います。

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