こんばんは。三条まなびぷれ~すです。
私は一般的な社会人の一方で教育にも携わっている大人です。
日々の生活に役立つ情報を積極に取り入れようとして耳から入ってくる言葉は、「TIME IS MONEYを意識し、できるだけ無駄な家事を省略するように、役立つ電化製品に頼って、あなたの時間を作りましょう」というような内容。
ドラム式洗濯機、ロボット掃除機、食洗器・・・
これらを上手に使った人が、余った時間で好きなことができる!
自分が教育に携わっていない大人だったら、なるほどな~そうだよな~と思ったかもしれません。
でも、私自身はいまだに洗濯物は自分で干し、掃除機をかけて水ぶきをし、食器を手洗いして布巾で拭いて乾かしている生活をしています。
これらが子どもたちにとって本当に必要な技術かどうか、私の中でまだはっきりとした結論が出ていませんが、子どもたちは家事を最新の方法で身につければいいことなのか?と考え込んでしまいました。
私が洗濯板を使う必要がなく、箒とちりとりよりも掃除機を使い、たくわんとお茶で食器の汚れを落とす必要がない時代に生まれたのと同じことなのでしょうか。
便利になればなるほど、体や頭は使わなくなっていくのですね。
家事や労働に対する考え方が変わりつつある昨今、子どもたちに「働くこと」をどのように伝えるのか、いろいろ考えてしまいます。
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