こんばんは。三条まなびぷれ～すです。
先日、青森県立三沢航空科学館に知り合いの子どもたちと遊びに行ってきました。まさに遊びながら学べる施設で、子どもにも大人にも人気の場所です。
開館は９時なのですが、私たちは10時に行ったため、今回目的にしていた一番人気のコーナーの利用案内が午前はすでに締め切られており、午後の部の利用チケット予約が12時45分からになっていました。
もともと12時で帰る予定にしていましたが、子どもたちが残念にしていたので、昼食を食べて12時45分からのチケット予約の列に並んでチケットをもらって乗り物に乗ったら帰ろうということになりました。
12時30分に着いたらすでに長蛇の列ができていました。
子どもたちはとりあえず列に並んで待ちましたが、私としては諦めてもらうしかありませんでした。
そこで私はクイズを出しました。
「午後のフライトは13時からです。1人あたり5分かかります。さて私たちのフライトは何時何分になるでしょうか」
小学４年生の男の子が一生懸命考えます。
私が「まず私たちは何番目？」と聞くと「１，２，３・・・と数え、22番目！」と答えました。
「じゃあ、1人5分かかるとして22番目の人まで何分かかる？」
「5×22＝110分！！」
「13時から110分後は何時何分？」
「えーーーっと、14時50分！！えーーーーっ、3時じゃん？そんなに待つの無理だよーーー」
実際のチケットは1人10分で計算されており、もっと遅くなる予定でしたが、子どもたちは10時から十分に遊んだので、さらに2時間近く待つのは断念した様子でした。
ちゃんと論理的に考えて、自分で判断することにより、「今回は仕方がないね」とあっさり諦めてくれました。
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