ぼくらはみんな生きている

日々感じたことを綴ります

百人一首全体まとめ5

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

解説は3つの本を参考にしています。
ドラえもんの国語おもしろ攻略百人一首で楽しもう』と『まんが百人一首大辞典』と『マンガでわかる10才までに覚えたい百人一首』です。

今日は作者についてまとめてみようと思います。

優れた歌を詠む歌人を「歌仙」といいます。

55番「滝の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」をつくった藤原公任という人がいました。
和歌、漢詩、管弦に優れており、「三船の才」と呼ばれていました。
公任が選んだ36人の歌仙を「三十六歌仙」と言います。

百人一首にはこの「三十六歌仙」の歌人のうち25人の歌が選ばれました。

例えば4番「田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」をつくった山辺赤人三十六歌仙の一人です。
3番 柿本人麿
5番 猿丸大夫
6番 中納言家持(大伴家持
9番 小野小町 
12番 僧正遍照 
17番 在原業平朝臣 
18番 藤原敏行朝臣 
19番 伊勢
21番 素性法師 (僧正遍照の子)
27番 中納言兼輔 (藤原兼輔
28番 源宗于朝臣
29番 凡河内躬恒
30番 壬生忠岑
31番 坂上是則
33番 紀友則
34番 藤原興風
35番 紀貫之
40番 平兼盛
41番 壬生忠見
42番 清原元輔
43番 権中納言敦忠 (藤原淳忠)
44番 中納言朝忠 (藤原朝忠
48番 源重之
49番 大中臣能宣朝臣 『後撰和歌集』をまとめた人

藤原公任平安時代中期の人なので、三十六歌仙は当然ながら、中期までに活躍した人になります。

そして、35番「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける」の作者、『古今和歌集』の中心人物であり、『土佐日記』の作者でもある紀貫之は、六歌仙を選びました。

8番 喜撰法師 
9番 小野小町 (三十六歌仙
12番 僧正遍照 (三十六歌仙
17番 在原業平朝臣 (三十六歌仙
22番 文屋康秀 
百人一首には登場しませんが、大友黒主六歌仙に入ります。

昨日は決まり字で覚える、上の句の最初の文字で分類して覚えるという話をしましたが、作者にフォーカスして、六歌仙三十六歌仙の作った歌だけまずは覚えようとしてもいいのかもしれません。

ちなみに、以前に「百人一首のかるた」の遊び方の一つとして「坊主めくり」という遊び方を紹介しましたが、作者を「男性」「女性」「坊主」に分類して覚えるのもありだと思います。

男性を皇族と役人に分けます。
皇族は8人、役人は50人。
女性を皇族と女官・母に分けます。
皇族は2人、女官・母は17人。
僧侶は12人。
よって、最初に男性の役人以外の50人を覚えてみてもいいのかもしれません。
坊主めくりで「蝉丸」は、場にある札と他の人が持っている札を全部もらえるという特別な札になっています。

10番「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」も作者である蝉丸は、盲目で琵琶の名手だったと言われていますが、生没年不明で、分類されない唯一の人です。地域によっては僧侶に分類される場合もあるそうです。

今日は、作者にフォーカスしてみました。
明日は何を学びましょうか。未定です。日曜日なので、ゆっくり考えてみます。

Instagramやってます →sanjo202404 で検索してください。