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百人一首後半まとめ4

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

解説は3つの本を参考にしています。
ドラえもんの国語おもしろ攻略百人一首で楽しもう』と『まんが百人一首大辞典』と『マンガでわかる10才までに覚えたい百人一首』です。

今日は81番から90番の歌を振り返ります。

・和歌
・作者(歌人
・分類テーマ(部立て)
・納められた和歌集
・決まり字とゴロ合わせ(歌の覚え方)

81.ほととぎす 鳴きつる方かたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
後徳大寺左大臣
夏の歌
千載和歌集
1字(ほととぎすは ただ)

82.思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
道因法師
恋の歌
千載和歌集
2字(おもい うきわ/おもい うきに なみだ)

83.世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
太后宮大夫俊成
その他(春夏秋冬、恋、旅、別れに属さないもの)
千載和歌集
5字(よのなかより やまおく/よのなかよ やま なくなる)

84.長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき
藤原清輔朝臣
その他(春夏秋冬、恋、旅、別れに属さないもの)
新古今和歌集
3字(ながら うし)

85.夜もすがら 物思ふころは 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
俊恵法師
恋の歌
千載和歌集
2字(よもぎをたべる ねずみ/よもすがら ね)

86.嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
西行法師
恋の歌
千載和歌集
3字(なげけ かこ(を))

87.村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
寂蓮法師
秋の歌
新古今和歌集
1字(むらさきの きり/むらさめの きり)

88.難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
皇嘉門院別当
恋の歌
千載和歌集
4字(なにわえの みおつくし/みをつく こい)

89.玉の緒よ 絶えなば絶えぬ ながらへば しのぶることの 弱りもぞする
式子内親王
恋の歌
新古今和歌集
2字(たまは しのぶがすき/たま たえ しのぶ)

90.見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色はかはらず
殷富門院大輔
恋の歌
千載和歌集
3字(みせで ぬれる/みせ ぬ いろ)

この10首のうち、お気に入り3つを紹介します。

3位 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

2位 ほととぎす 鳴きつる方かたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる

1位 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

3位は、藤原俊成が詠んだ歌でした。
百人一首をまとめた藤原定家の父ですね。
和歌の師でもあります。
戦乱の世からは逃れられない気持ちを山の鹿で表現しています。

2位は、ほととぎすが夏の訪れを告げる鳥であることを学びました。
「忍び音」を聞くために待っていると有明の月(明け方の月)が見えたという風流な歌でした。

1位は、秋の夕暮れの美しさが村雨で際立っているのがとても印象的でした。
やはり私は自然を詠った歌が好きみたいです。

80番代は、今月解説したばかりなので、記憶に新しかったです。
平安時代も終わりに近づいた頃の歌なので、本歌取りの歌が多かった印象があります。

みなさんはどの歌がお好みですか。

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