ぼくらはみんな生きている

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百人一首40

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

百人一首の解説は3つの本を参考にしています。
ドラえもんの国語おもしろ攻略百人一首で楽しもう』と『まんが百人一首大辞典』と『マンガでわかる10才までに覚えたい百人一首』です。

忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで

平兼盛の歌です。

人に知られないようにかくしてきたけれど、私の恋心は顔色に出てしまったようです。恋に悩んでいるのでしょうかと、人にたずねられるほどに、という意味です。

恋の歌ですね。

この歌は、960年に村上天皇が開いた『天徳内裏歌合』で「しのぶ恋」を題に詠まれた歌です。

作者の平兼盛光孝天皇のひ孫にあたります。

「色に出でにけり」の「色」とは表情や顔色のことを指し、表情に出てしまいました、という意味になります。

誰かを好きになった時は、そのことを他の人には知られたくなくて、恋心を隠そうとするものですが、ふとした瞬間にため息をついてみたり、ぼうっと考えごとをしてみたり、案外、他の人にその様子の変化を見破られてしまうことってありますよね。

この歌はまさしく「恋心を隠そうとふるまってはみたけれど、恋しているのかと人にたずねられてしまった」ということを31文字の歌にして詠んだものです。

皆さんは大丈夫ですか?
その恋心、隠しても無駄ですよ。私にはお見通しです。

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