ぼくらはみんな生きている

日々感じたことを綴ります

「原因」と「結果」

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

皆さんは、子どもさんを教育する上で「ご褒美」とか「罰」を与えたりしますか。

こんな子がいました。
ちょっとだけ大人から注意を受けるような行動をとりました。
自分で「悪いことをした」という自覚があります。
でも「ごめんなさい」と謝りませんでした。
その直後に、その子に「悪いこと」が起きたのです。
その子はすぐに「あー僕があんなことしたからバチがあたったんだ~」と言いました。

今度は、みんなから褒められるほど頑張ったことがありました。
「よく頑張ったね」とみんなから言ってもらいました。
その直後に、その子に「いいこと」が起きたのです。
その子は「今日、これを頑張ったからすっごくいいことがあった」と言いました。

こういうことについて「本人がした行為」と「起こった出来事」の因果関係はない!と冷静に言ってしまえばそれまでです。

問題は大人が「悪いことをすれば鬼がくる」とか「良いことをしたからお菓子をやる」という風に言わないで、本人がなんとなく自分でとった行動が「良い」「悪い」と判別できていて、それをたまたま起こった出来事と結び付けて納得しているのであれば、その判断は自分で判断させればいいのかなと思います。

「因果応報」って言葉があるよ、と四字熟語の勉強させるぐらいがちょうどいいかもしれません。

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