ぼくらはみんな生きている

日々感じたことを綴ります

やればできる

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

私はいままで「やればできる」と子どもを励ましてきました。
でも「できない子」からするとそれはとっても辛いことだったかもしれません。

「どうやったってできないこと」というのはあります。
確実に誰もがぶちあたる壁です。

もしかすると「頑張っても手に入らないことはある」ということを教えてあげることも時には必要なのかもしれません。

あきらめる潔さであったり、別の選択肢を考える柔軟性であったり、自分の方法を疑ってみる多角的視野だったり、むしろそういうことを教えることの方が子どもにとって役にたつこともあります。

そして「どうせ頑張っても無駄だから」という残念な気持ちを植え付けるのではなく「できなくても最善を尽くす」という責任感や「自分なりに頑張った」という達成感を味わう喜びを教えてあげることの方が社会に出てからはよいのかもしれませんね。